コロンビア大学SIPA留学徒然日記

30代で会社員→起業とキャリアチェンジ。2020年秋からコロンビア大学国際公共政策大学院(SIPA)で国際関係論を勉強します。卒業後は国連で働くことを目標としてます。ニューヨークに住みながら、ネットを使って自分の会社の仕事をしつつ大学院出願準備をしてきました。出願までの準備やニューヨークでの暮らし、大学院の様子などについて書いています。

タグ:アメリカ大学院出願

3月24日(火)17時23分。
Teachers Collegeから合否が決まった旨のメールがついに届いた!

3月中には結果が出ると聞いていたので、
3月最後の週である今週は必ず来るだろうと思って、
毎日、何度もソワソワメールチェックをしていた。

そして、受信したメールの一つがTeachers College (以下TC)。
タイトルは Teachers College, Columbia University Decision Available

ついに来たーw(゚o゚)w オオー!

その時の気持ちは、「やっと来たか!」というのが一番。

早くこのモヤモヤから解放されたかったから、
待ちに待ったという感じ。

しかも、最初に結果がきたSIPAが合格だったから、
まあ、落ちてもSIPAあるし、
とか
SIPA受かったならきっと受かってるでしょ(こっちの方が好条件で出願したはずだし)
とか、
そんな楽観的な気持ちが頭の中の片隅にあって、
ドキドキしながらも、SIPAの時よりは落ち着いてView Updateのリンクをクリックした。

・・・・・

・・・・・が、

え?
え?
E?
EEE???(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

鳴るはずの音楽も、フラワーシャワーのように画面いっぱいに舞うコロンビア大の王冠マークもなく、
ただ、静かなページが画面に現れた。

最初に目についたのはregretの文字。

なんか残念に思われてる?

そして、やっと理解した。

ああ、落ちたのかと。

同じコロンビア大のSIPA受かったから、こっちも大丈夫なんじゃないかと楽天的になっていたせいで、
その現実を理解するのに数秒かかった。

でも、そうか。

ダメだったのか・・・

もっと泣くのかと思ってたけど、
人間って現金なもので、
まあ、SIPAあるからいいか、
という気持ちが5割くらいで、
落ちたという事実に対する悲しさと、
JPO試験(若手向け国連採用の試験で35歳以下しか応募できないという試験)ありには出願できなくなるのかという悲しさが5割くらい。

そして、何がダメだったのか、自分なりに色々考えてみた。

それで、これかなと思う理由は、
将来やりたいことと選択したプログラムがマッチしていなかったこと。
それから、これまでの職歴と教育という分野がマッチしていなかったんじゃないかということ。

将来やりたいことと選択したプログラムがマッチしているかどうかでいうと、
簡単に言えば、卒業生の進路として私が目指している国連機関への就職者が少ない(多分ほとんどなかった)ということがある。

国連機関に就職している人がいると、進路の例で必ず挙がってくる。

他のプログラムでは挙がっているところがあるから間違いない。

でも、私の選んだプログラムでは挙がっていなかった。

説明会の場で直接担当者に質問したところ、
「国連機関に行く人もいるよ」という回答だったから、
じゃあ大丈夫かと思ったけど、
それをプログラムとしてアピールしていないということはメジャーな道ではないということなのかも。

その時は「このプログラムが一番興味ある!」と突っ走って、
そういう事実に目をつぶってしまっていたけど、
これって重要なことだったんだなと、今更実感。

それから、自分の職歴と教育がマッチしていなかったのかもということ。

これは、私がやってきたことが某メーカーでの人材育成だったから、
教育って思っていたけど、
いわゆる子供たちに教える教育ではない。

どちらかというとAdult learningとかSkills Developmentの方。

そう考えると、そちらに申し込むなら一貫性があるものの、
そうではないから、職歴と教育がマッチしていなかったのかも。

これまでの職歴を考えると、自分は将来教育分野で進む方が合ってると思っていたけど、
それは間違いなのかも、と気づかされた。

実際、国連機関で教育分野に進んでる人はガチで教育畑の人が多いみたいだから、
そう考えると私はエセ教育だなーと(-_-)

などなど、考えさせられるきっかけになった。

この不合格は「あなた自分のこと間違って理解してるよ」と教えてくれる
良いきっかけだったのかも。

このまま教育分野で進んでも、
どこかでガチ教育の人と競争しなきゃいけない場面がきたらアッサリ負けると思う。

そして、国連機関の教育分野で働く人ってそういう人が多い。

つまり、今後の人生で公募に応募しても勝てない見込みが高い。

一方で、人事とか一般的な政策立案とか、
成人の職業訓練系の教育スキルだったら負ける気がしないから、
そっちの分野で戦うべきということを思い知らせてくれたのかも。

不合格という事実はとっても悲しいものだったけど、
それがきっかけで色々考えさせられた。

そういう意味で、とても意義深い不合格になったような気がしている。

というか、この不合格を無駄にしたくないと思って、
しっかり反省した!

残るはNYUの教育大学院のみ!

どうなるのか、もはや予想できなくなった。



2020年3月13日金曜日、ニューヨーク時間16:45。

ふと何気なく携帯でメールをチェックしてみると、
Columbia SIPA
の文字が目に飛び込んできた。

タイトルは、Your Decision is Ready to Be Viewed Online

ついに来たーーーー(((( ;゚д゚)))

合否結果が出た場合、メールで通知が来ることを知っていたので、
こまめに携帯のメールチェックを行ってきたここ1ヶ月。

生殺しにされた蛇の如く、日々を過ごして来たから、
ついに来た!という気持ちと、
1つ目がよりによってSIPAか!という気持ちが錯綜した。

そう、SIPAの結果を最初に見たくはなかった。

なぜなら、一番受かる気がしないから・・・(-_-;)

そう思うのには理由がある。

まず、TOEFLが出願最低条件である100点をなかなか超えられず、
Early Actionを逃してしまって、
Regularのタイミングでの出願になってしまったからだ。

一番受かる確率の高いタイミングを逃してしまった。

つまり、自分のせいで合格の可能性を下げてしまったようなものである。


2つ目の理由は出願した3校のうち、唯一GREの提出が求められていたこと。

以前ブログにも書いたけど、私のGREの点数はできるなら隠しておきたいヘボ点数・・・

だから、そのヘボい点数のGREを提出することで合格の確率を下げているのではと思うのだ。


3つ目は、ビデオエッセイで失敗したこと。

SIPAでは1分間のビデオエッセイの提出が求められる。

これについては、後ほど別途ブログに書こうと思う。

そのビデオエッセイは一発勝負。

撮り直しができない。

そんなビデオエッセイで何言ってんねんというような回答をしてしまったため、
終わった瞬間に泣きたくなった。

というか、1分間の回答中に泣きたくなった。

リセットボタンがあるなら押させてほしい・・・ヽ(TдT)ノ

そんな出来だったからだ。


4つ目の理由は(←まだあるんかい、と自分でも思う)、職歴が他の2校ほどプログラムの内容とマッチしていないこと。

国際性という点でいうとグローバルな企業で働いていたので、マッチはしているけど、
それだけと言えばそれだけ。

もちろん、Policy Makingの仕事をしていたから、
それについても関連付けてSOPは書いたものの、
他の候補者よりは弱いんじゃないかと心配だった。

官僚とか、政府関係者とか、NGO経験者とか、そういう系の人が多いって聞いてたから。


以上の理由により、他の2校よりも合格の可能性は低いと思っていた。

だから、一番最初に合否結果を知るのはSIPAじゃないといいなと思っていた。

だって、最初が不合格ってショックじゃん!!!ヽ(TдT)ノ

他が合格してたら、
まあ、○○も合格してるからいいか、
って思えるけど、
一発目がダメだと、次もダメかも・゚・(ノД`;)・゚・ってなるじゃん!?

だから、うわぁ・・・SIPAか・・・と思ってしまったのだ。


しかも、以前ブログにも書いたが、
Grad Cafeという合否結果が出た人が投稿できる情報交換サイトではSIPAは全く結果が出ていない状況だった。

他2校は毎日数名ずつ合否結果を投稿する人が増えていて、
自分もそろそろ結果が来るかもと身構えていた。

結果が全く出てないSIPAはまだ来ないだろうと思っていたのだ。

実際、出願完了したのは〆切が1月5日に対し、1月3日。

遅めの提出だったし、
SIPAは出願者も多いと聞いていたから、
選考に時間がかかるんだろうなと思っていた。

だから、完全にノーマークだったのだ。

いや、私のマークなんて全然根拠ないんですけどね(^^;)


こんな状況と気持ちだったので、
メールが来た時には心拍数が一気に200超えしたかと思うくらいドキドキした。

そして、急いでパソコンを起動し、
SIPAのマイページにログインする。

手が震えて上手くパスワードが入力できない。

何度かやり直した末、やっとログインすると、
マイページにView Updateの文字が・・・

ああ、これをクリックすると結果が出るのか。

そう覚悟して、
エイっとボタンを押した。

ギュッと目を瞑ったと思う。

パッと画面が変わると・・・・


画面一面にコロンビア大学の王冠マークのロゴが花びらののようにヒラヒラ舞っていた。

なんか楽し気なメロディが流れている。

これは、

これは、

これは、受かったのか!!!??


画面に並ぶ文字が多すぎて、
なかなか読み終えられなかったけど、
Unfortunatelyとか、afraidとかネガティブなワードはなくて、
exciteとかofferとかそんな内容。

これは、

これは、

合格だーーー。゜゜(´□`。)°゜。

確信した瞬間、キャーと叫んだ。

涙がにじんだ。

ああ、これまで頑張ってきたことが報われたんだと思ったら、
感動と安心でうるうるした。

実はSIPAは第一志望ではないのだけれど、
そもそも大学院生になれなかったら1年浪人するのか?という不安を抱えていたから、
それがなくなったことに一番ホッとした。

そして、出願までずっと支えてくれた人のことが頭に浮かんで、
応援してくれた人達にすぐに報告をした。

こうして、応援してくれた人たちに合格の報告とお礼を伝えるのをずっと夢に見てきたから、
ついにそれができることがすごくうれしい。

まだ全ての出願結果が出たわけではないから、
合否結果待ちの日々は続くんだけど、
今日は大学院に合格したというのを初めて味わった忘れられない1日になった。

その夜、夫と一緒に合格祝い。
ノロウイルス騒ぎで買いに行く暇がなかったから、
お祝いのスパークリングワインは家にあった1800円の安物だったけど、
めちゃくちゃおいしかったー(´▽`*)

IMG_5853

合格してからランニングに行ったら咲いていた桜。

GOODタイミングだー!


それは突然やってきた。

ワケも分からず、ただ悪夢のような現実として。

きっと、何度もTOEFL受験をしている方なら共感していただけると思う。

それは、突然の大スランプ。

5回受験して、一番勉強したはずの今回。

それなのに最低点をたたき出してしまった・・・

もはや悪夢としか思えない・・・・゚・(ノД`;)・゚・


それは寒さも厳しくなった11月2日。

前回98点という悔しい結果に終わったから、今度こそと気合十分だった。

でも、試験の2週間くらい前から謎の偏頭痛に悩まされていて、
試験当日もロキソニンとスマトリプタンを併用し、
どうか頭痛が来ませんようにと祈りながら家を出た。

今回は十分に勉強した自負があった。

毎回毎回言い訳のようだが、自信を持って試験に臨めるほど勉強をして受験をしたことがなくて、
それが100点達成できない敗因なんだろうと思っていた。

前回は試験の2週間前まで日本に帰国していて、
日本縦断して仕事をしていて全然勉強をしていなかった。

しかも、ニューヨークに戻って早々、友人が1週間ほど泊まりに来ていて、
毎日遊びまくってしまった。

さらに、GREの受験も重なっていたから、エネルギーも時間も分散されてしまって、
戦々恐々としながらの受験だったのだ。

そのせいであと2点が足りずに、あえなく目標達成ができなかったから、
今度こそはと1日平均5時間くらい勉強をした。

多い時には8時間くらい。

大学受験のときですらそんな勉強したことないのに。

我ながら頑張った(TДT)

しかも、2週間毎日偏頭痛と戦いながらの勉強の日々。

我ながら頑張った(TДT)(TДT)


だから、今回こそはという意気込みと自信のもとの受験だった。

・・・のだが、異変はリーディングから既に始まった。

いつもの通り試験を開始するのだが、

ん?
ん?

なんか、読んでも読んでも文が頭に入らない・・・(つд⊂)ゴシゴシ

アルファベットは意味を成さず、ただの文字列に成り下がる・・・

緊張していたり焦っていたりするとそういうことが起こるのは1回目の受験の時に経験済みだから、
落ち着け落ち着けと深呼吸する。

でも、そんな緊張してるわけでもないんだけどな・・・

しかも、運の悪いことに今回のダミー問題はリーディング。

4題か・・・

この調子で4題もやれる気がしない・・・(-_-;)

というか、なんか今日は最後まで試験をやり遂げられる気がしなくなってきた。

試験開始までは気持ちの調子が良かったのになぜ・・・?

それでも頑張って集中すると少しずつ文が頭に入ってくるものの、
時間が経つにつれて頭が痛くなってきた。

ロキソニンとスマトリプタンを飲んだのは朝だからもう効いてるはずなのに・・・

うぅ、頭痛いし、問題数多いし、帰りたくなってきた('A`|||)


どこか行きそうになる意識を無理やり文章に集中させる。

そして、気づいてしまった。

・・・なんか、トイレ行きたい(; ̄Д ̄)

試験開始前にやたら喉が渇いて水を飲み過ぎたせいかもしれない。

でも、普段の私はかなりトイレが遠い方(遠いっていうのかな?)。

3時間くらい行かなくても平気だし、
トイレに行きたいと思ってからも1時間くらい我慢できる特技がある。

なのに、なぜ今!?

試験中にトイレに行きたくなったことなんてこれまでの長い人生一度もないのに!

しかし、現在のところあと長文2つ分残っている。

当たり前だけど、試験中にトイレに行っても時計は止めてくれない。

我慢、我慢(-_-;)

トイレに行きたい気配と頭痛のせいで集中力は切れまくり、
そのせいか分からないけど、全体的に問題が難しく感じたせいで自信がないまま回答した問題が結構あった。

ああ、もう帰りたいよ・・・(p_q*)シクシク

途中棄権したい。

頭痛いし。


そして、やっとこさリーディングが終わり、リスニングスタートまでの数分を利用してトイレに行くことにした。

通常ならリスニング後の10分間休憩のときに行くべきなんだろうけど、
こんな状態でリスニング受けるの嫌だし、
画面の「次へ」ボタンさえ押さなきゃインストラクションで数分は行けるだろうと思った。

よし、行こう!

そして、席を立ち、試験ルームから出ると、受付のおばさんにパスポート見せろと言われる。

ああ!そうだった。

退出するときには必ずパスポート見せて、名前登録したりなんだりしなきゃいけないんだ。。。

しかも、結構並んでる。。。(TДT)

トイレも結構遠いところにあるし、
これは絶対間に合わない。。。

止む無くトイレに行くのを諦めて席に戻る。

もはや自分のトイレ我慢力を信じるしかない。。。


そんなドタバタの状態でリスニング開始。

初めの方はなんとか理解して回答できていた。


しかし、最悪の事態はここから起こった。

結構聞き取れたと思った問題で、時間がなくなり最後の2問ほど回答できずに終わってしまったのだ(/TДT)/

その動揺のせいで次の問題の内容は全然頭に入らない。

なんか頭痛もひどくなってきたし、
何も聞き取れていない状態で回答しなきゃいけないこのしんどさ・・・

わずかに聞き取れた単語だけメモしたスカスカのメモ用紙を見ながら、
必死にそれっぽい回答を探す。


と、そんなとき。

グォー。
グォー。
グォー。

ん?
何?この音?

イビキみたいな音が聞こえる。

え?誰か居眠りしてる?

試験中なのに(゚ロ゚;)エェッ!?

その異音は私の席の真向かいから聞こえてくる。

リスニング用のヘッドフォンをしてるのに、ヘッドフォンを突き破って聞こえてくる。

は?

あり得ないんですけど!?

トイレに行こうと席を立ち、戻ってきたときに目に入った情報によると、
私の真向かいの席はかなり太めのアジア人(中国人風)のおじさん。

若い子が多いTOEFL試験会場で明らかに浮いていたから覚えていた。

そのおっさんのイビキか!?

分からな過ぎてついに寝てしまったのか!?

会社から無理やり受けさせられて、とりあえず受験してるとか?

などなど、イビキ風異音に全集中力を持っていかれる。

いかん、いかん、集中だ!

と、頑張って集中力を招集するものの、全然意味なし!!!

このままじゃ本当にやばい・・・


リスニングの音声の合間を縫ってイビキは大音量で聞こえてくる。

イライラ。
イライラ。

てか、周りの人は迷惑してないんだろうか?

イライラ。
イライラ(゚Д゚)ゴルァ!!

イライラはついに頂点に達し、係員を呼び出すブザーを押して、
「この人のイビキうるさいんですけど(゚Д゚)ゴルァ!!」
と文句を言って止めてもらおうと本気で思った。

ブザーに手をかけて押す寸前まで行くものの、

「いや、押してもすぐに来てくれないし、
説明する間も試験時間過ぎていくし、
リスニングの問題聞き損ねたらそれこそヤバイだろ。」

と、冷静になり、思いとどまる。

しかし、こんな状態で集中力はかき乱され、
鳴りやまないイビキ風異音と一向に戻って来ない集中力とでリスニングは過去最悪の結果に終わる・・・

リスニングが終わった瞬間、
やっと苦行から解放されたという思いと、
どうせ今回はもうダメだからここで帰ってもいいだろうかという思いと、
とりあえずトイレ行きたいという思いと、
イビキおやじは本当に寝てるのか確かめたいという思いで、
なんだかもはやテストとは思えない心境だった。

ちなみに、イビキおやじは寝ていなかった。

多分、あの異音は鼻息だった。

起きてる様子なのにゴーゴー聞こえたから。


そこから先は消化試合だった。

リスニングは回答できずに終わった問題が4問くらいあるし、
回答した問題も勘だし、
おそらく20点すらいかないだろう。

そんな点数じゃおよそ100点なんて無理。


残りのスピーキングとライティングはただただ早く終わらせて帰ることしか考えていなかった。

そのせいか、どちらもイマイチな出来だったと思う。


まあ、いいよ。

どうせリーディングとリスニングが悪いから。


家に着いた時には頭痛がマックスになっていて、
疲れと悔しさと信じられなさで泣いた。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

GRE終わってから頑張って勉強してきた日々がムダになった気がして泣けたし、
勉強してもダメならもうどうすればいいか分からなくて泣けた。

何が悪くてこうなったのか分からないし、
これからどういう勉強をすればいいのかも分からない。

永遠にTOEFL地獄から抜けられないような気がした。


今回のTOEFLの結果は全然ソワソワしないで待っていた。
12月の試験も2回既に予約した。

結果は合計90点。
リーディング24点。
リスニング21点。
スピーキング22点。
ライティング23点。

やっぱり全然だめで、自己最低点を更新してしまった。

そして、今回目標点が取れなかったせいで、
出願予定校の1つのearly actionにも出願することができなくなった。

あーあ。どうなるんだろう。







たった1ヶ月の勉強で臨むはめになったGRE。

ああ、GREの神様に怒られそう。。。

なめとんのか、こらー(゚Д゚)ゴルァ!!
という声が聞こえそう。

いや、神様だけでなく、きっとこれまでたくさん勉強してきた人たちもそう思うだろう。

でも、でも、でも、

私だってもっとちゃんと勉強してから受験したかったよー・゚・(ノД`;)・゚・


そうなのです。

TOEFLが悪いんです。

本来ならTOEFLの目標スコアを夏前くらいには取っておいて、
それで夏から少なくとも3ヶ月以上はみっちり勉強する予定だった・・・

のに!!!

私の愚かさゆえ、未だにTOEFLが目標スコア達成ならず。

でも、出願予定の学校のearly actionの〆切が11月15日。

公式のスコアレポートは学校に届くまでに2週間かかることを考えると、
どうしても10月中に受験しておかなければならない。

10月の一番遅いタイミングで席が空いていたのが10月21日しかなかった。

せめて10月31日だったら良かったのに。


かくして、10月21日に受験をする運びとなりました。

10月12日にTOEFLがあったから、それまではTOEFL60%、GRE40%くらいの割合で勉強して、
TOEFL1週間前からはTOEFL100%にしてたから、
しっかり勉強したのはTOEFL後の10日くらい。

こんなんで良い点数なんて取れるわけない!

完全に自分のボロカススコアの言い訳でしかないのですが、
きっと同じような状況でGREを受験する人もいるはず。

そういう人の心の支えになるかしら。。。

テスト前に「全然勉強してないよ~」「私も~」というようなやつ。


これで私が大学卒業してから3年以内とかだったらマシだったんだろうけど、
もう卒業してから10年ですよ(-_-;)

大学受験してから14年ですよ(-_-;)

数学なんて覚えてるわけなーーーーい!!!

つまり0からのスタートのようなもの。

中学生用の参考書買って、
GREの公式問題集解いて、
終わり。

繰り返しやる時間もなく。

やっていくうちに「あ~。こんなのあったよね」という感じに思い出していくのですが、
やはり努力していない人にラッキーなんてあるはずもなく。

GREの神様にこっぴどく叱られました。

結果はVerbal 147点。Quantitative158点。Writing 3.0点。

びみょーーーー(-_-)

この点数、前日に受けたETS公式模擬試験(オンラインでタダで受けられるやつ)と全くもって同じ!

模擬試験の精度の高さに驚いた(゜o゜)


試験自体は地獄としか言いようがないです。

ただただ問題をひたすら解き続けるという拷問を約4時間くらい耐え続ける。

終わった時には目と頭が疲れすぎて猛烈な頭痛に襲われ、
家に帰ったらひたすら寝続けた。

しかも、Verbalは予想通りというか、既にわかっていた通りぜんっぜん分からない!

もはや、勘の鋭さを試すテスト??

私の勘の鋭さは147点か~。

あはは(*´▽`*)

という気分。

皆さん言いますが、
本当に難しい。

語彙力系の問題は全て勘。

長文は頑張って読んだけど、
内容がほとんど頭に入って来ないから、
当たってる自信ほぼゼロ。

それでも147点くれてありがとうという気にすらなる。


数学は結構解けたと思ったのにあんまり良くなくて、
きっと数々のひっかけ問題にひっかかり、
ETS的にはひっかけてない問題に勝手にひっかかったりしてたんだろうな。

数学の方が時間かけていたので(少ないながらも)、
ちょっとがっかり。

そして、

そして、声を大にして言いたい。

ダミー問題は廃止してくれ~~~ヽ(TдT)ノ

このしんどいテストでムダな労力割かせないでくれー!!!

TOEFLよりダミー問題の量が多くてえげつなさ過ぎる・・・

最後の方はもはやテキトーに選択肢選んでたし。

考える気力もなくなった(-_-)

せめて最後のVerbalがダミー問題であることを祈るのみ。



最後に会場@NYの様子について。

当たり前だけど、TOEFLと違ってネイティブの学生がわんさか。

TOEFLの場合はアジア人(中国人と韓国人がほぼ)が多いんだけど、
今回はほとんど見なかった。

相変わらず会場の受付がカオスなところはTOEFLと一緒。

いや、もっとカオス。

どこにどう並んでるのかわかんないし。

しかも、GREだけでなく、他のタイプのテストを受験する人も混在していて、
そんなにたくさんテストあるのねーと感心。


結局、私はGREを使うのが出願する3校のうち1校、
しかも第3希望の学校のみだったので、
これを最後にGREを受験することはありませんでした。

TOEFLが目標スコアに達成してからもう1回くらいなら受験するチャンスもあったんだけど、
勉強時間はやはり10日くらいしかないし、
もうこの試験受けたくない・・・という心の声に従って、
このしょぼいスコアで出願しました。

このしょぼいスコアでも受け入れてもらえるのか否かはまだ分からないです。

もちろん、GREだけが合否を決める要因ではないので、
何とも言えないですが、
一つの参考にはなると思いますので、
どんな結果であっても分かり次第お伝えします('◇')ゞ



7月にニューヨークに引っ越してきて、
引っ越し作業をはじめ、
携帯申し込んだり、安いスーパー探したり、
足りない家具や生活用品を調達したりで何かと毎日慌ただしかった。

海外で暮らすってやっぱ大変だなーと実感する日々。

修理とか配達申し込んでも予定の日に来ないのは日常茶飯事だし、
その度に電話してクレーム言うのにも慣れてきた。


生活も落ち着いてきたので、
6月の引っ越し準備依頼一旦止まっていたTOEFLの勉強を再開し、
ついに訪れた久々のTOEFL受験!

しかも、初のニューヨーク受験。

海外で受験ってどうなんだろうなとちょっと不安(-_-;)

しかも、開始時間超早いっっΣ( ̄ロ ̄|||)

8時開始っておーい!

超夜型な私は8時に起きてること自体少ない(笑)

だって会社経営だから出社時間とかないんだもの(´∀`*)

金沢の会場だと10時開始なのに。。。

それでも早いって思ってたのに。。。

開始時間が8時ってだけで5点くらい下がりそう('A`)


試験会場は街中の超高層ビルの中。

金沢の小さい会場でしか受けたことのない私にはいきなりのギャップ。

集合時間は7時半。

私は7時半ギリギリに到着。

ちょっと遅れそうでやばいー!!

って焦ってたら、ビルに入る前の受付に同じくTOEFL受けにきたアジア人がいて、
全然焦ってないから、ちょっと安心した。

良かった、ビリじゃない(;´∀`)

と、思って会場に着くと、中にはすごい人の数!

そして、受付待ちの長蛇の列!

え?もう集合時間だよ?

あと30分で開始時間だよ?

この人数並んでて間に合うの?(゚∇゚ ;)エッ!?

しかも、自分がビリかと思いきや、
この後にもどんどん人が来る。

みんな集合時間守ってないやーんΣ(`□´/)/

金沢の会場で受験したときには集合時間ギリギリに来ようもんならビリだったので驚き。

それとも都会の会場はこんなもんなのかねぇ(◎_◎;)


受付の手順やボディチェックはほぼ日本と一緒。

でも、ここには空港みたいな金属探知ゲートみたいなのもあって、
すごーいw(゚o゚)w オオー!

都会はこんなものなのか?


余裕で開始時間過ぎまくって、

やっと最終受付。

名前やパスポート確認されてる最中に
超不意打ちに写真撮られた!!!

あのー、
これスコアレポートに載る写真だよね?

若干半目気味の超怖い顔になってるんですけど・・・

撮るときせめてなんか言ってよーヽ(#`Д´)ノ

今回目標の100点超えたらこの写真がずっと証明書類に使われるのか・・・

と思ったら今回100点超えてほしくないような複雑な気持ちになった。


そんな気持ちの中、自分の割り当てられた席に着席。


まずはリーディングから。

今回はダミー問題はリーディングではなくリスニングのよう。

普通に3問で良かった。

しかも、今回の試験から試験の問題数が削減、試験時間も短くなって、
いつもよりちょっと負担が少なかった。

ありがたや。

でも、出来はイマイチ。

あんまり確信を持って解けた問題が少なくて、
微妙。。。


しかし、もっとひどいのはここからだった。。。

リスニングはもう全然できなくて、
えらいこっちゃーーーヽ(TдT)ノ

途中で帰りたくなった。。。

なんかもう全然頭に入らなくて、
BGMが流れていく感じ。

設問の選択肢見ても、
どれもピンと来ない。。。

極めつけは、最後の方の問題で周りのスピーキングが開始して、
めちゃくちゃうるさい!!!

日本人より声のボリューム大きいのだろうか。

その周りの声に邪魔されて、設問の内容も選択肢も頭に入らない!!!

最後らへんは逆に吹っ切れてテキトーに回答。。。

ダメだこりゃ。


打ちひしがれて10分間の休憩。

もう帰りたい。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン


ここからはもうどうせダメだろうと気楽な気持ちになったおかげか、
スピーキングはまあまあできた感じ。

ライティングもまあまあかな。
珍しく見直しの時間も取れた。

こんな山あり谷ありの状態で終了。

スピーキングとライティングがいつもよりできた感覚があったから、
なおさらリーディングとリスニングの失態が痛い。

事前にやったTOEFLのPractice Onlineではリスニングは悪くなかったのにな。


さて、結果はどうだったのかというと、
合計94点
リーディング:25点(ひどいな・・・)
リスニング:21点(予想通りの壊滅状態・・・)
スピーキング:24点(大幅アップした!度重なるクレーム電話のおかげだろうか?(笑))
ライティング:25点(こちらも前回よりはアップしたものの、Practice Onlineでは25点だったからちょっと残念。もうちょっといくかと思ってた)

スコアレポートの写真酷いからいいけどさ・・・

また来月も頑張るかー。

ホントは3回で終わらせたかったんだけどな。。。

まあ、2ヶ月近く勉強中断してて成績下がってなかっただけマシかな。


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